
細田 千尋
東北大学 大学院情報科学研究科
准教授
人口減少が進む日本では、将来的に子育てに関わるエッセンシャルワーカーが不足することが予想され、これまで受けられていた子育て支援サービスが十分に受けられなくなる可能性があります。このような中で、ロボットを活用して子育てをサポートする可能性を検討することには意味があると考えています。
この研究では、特に子どもの社会的つながり(社会関係資本)に注目し、子どもの社会的つながりを充実させるためにロボットにどのような機能があるとよいかをさまざまな調査を通じて明らかにします。同時に、ロボットを活用する際の注意点についても検討していきます。
